2018年の渓流釣り(アマゴ釣り)を思い返して。
今年、2019年ももうすぐ渓流解禁です。
渓流釣り解禁間近ということで、これまでの反省や、今年の対策立てるべく去年、2018年の渓流釣りを振り返ってみたいと思います。
(和歌山県、奈良県の渓流主体の内容です)
去年の渓流釣り釣果はアマゴ合計300尾を超えました。
残念ながら尺上アマゴはありません。
写真は奈良県東吉野村高見川の解禁日の成魚放流のアマゴです。
初釣りは33尾とそれなりの出だしでした。
私のアマゴ釣りは釣り場着が明け方で仕掛けが見えるようになれば用意をして釣り始めるというスタイルですが、初期の頃は朝一は食い渋いことが多く、10時頃からが良かった。
今年はゆっくり出かけることにしよう。
そのような時期は朝一番本命ポイントに先行者が居て入れなくて、仕方無く他のポイントに入っても、10時ごろ本命ポイント空いていればそこに入っても良いと思います。逆に他のポイントで通すより良いかも知れません。
魚は大きく増水すると移動します。去年は増水の後は実績のある所をピンポイントで攻めて回る方法を取りました。
これがかなり成績が良かった。
同じポイントに通っていると2、3ヶ所竿を出せば魚が動いているかどうか分かるので、動いているようなら実績ポイントを拾って回ります。
5月、6月になると急にアマゴがぽったりと肥えてきます。
体高も出てきます。
この頃のアマゴは本当に美味しいです。
写真の真ん中のアマゴは24センチあります。現物を見るとかなりの体高です。
ただ、この頃はアマゴもスレてきているので、平水が続くと苦戦します。
魚というのは、それほどどんどん移動するものでは無いようです。特に水が少ないと移動してくる魚もなく、釣り切られてしまうのでしょう。
竿の出せない所にしかアマゴが居ない状態なのだと思います。
ただ、川全体ではまだまだ沢山居るのだと思います。それが一旦、増水すると魚が移動して来ます。
そして居着くところは以前アマゴが居た所につきます。
増水の度に良い目が出来た淵もありました。
減水時はまったく魚の気配もないのだが、増水のするとすっかり様子が変わります。
それほどアマゴ釣りは水況が影響しますね。
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去年は川に降りずに道路から竿出しても良く釣りました。
竿を出すポイントは限られてしまいますが、歩き難い川を通すより速く移動できる効率は良かったです。
もちろん川の条件によりますが。
道路沿いのチョロチョロの谷。
橋の上。
2〜300メートルの区間、道の上から竿を出せるところ。
増水のたびにそういうポイントを場所移動の途中に竿を出し、その度に何匹かものに出来た。
エサは殆どブドウ虫を使いました。
解禁2回ほどはイクラを使いましたが、あとは殆どブドウ虫とミミズを仕切りのあるエサ箱に入れて川に入るのですが、使うのは結局ブドウ虫だけという日が殆どでした。平均的にミミズはイマイチだった。
オキアミも使ってみました。
オキアミの皮を取って身だけにして大きさも小さくちぎって使ったのですが喰ってきます。
ただ、やはり臭いが手に残るので車の移動時には使うのをためらいます。
今年は他のエサを試してみよう。
針は最初7号程度を使っていましたが、徐々に大きさを落として行った。
一刀アマゴ王やヤマメ王で6号、5号と落とし、スレバリの方が良いのかもと吉村渓流スレを使ったりしましたが、結局
カッパ極の4号で落ち着きました。
カッパ極4号に変えてからは掛かりがかなり良くなった。
食い込みが良いようだ。
細軸の針で大物を掛ければ不安があるように思うが、渓流の細糸なら先にラインが切れるだろうから問題ない。
ただ、難点はエサのブドウ虫が浮き易い。
今年は解禁からカッパ極4号で行く。
ラインはナイロン、岩太郎。長年これ。
ラインの太さは解禁から0.4号を使っていたが、途中から0.25号や0.3号に落とした。
0.4号になるとやや食い悪くなるように感じた。
私はオモリは重め、3Bより軽いものは殆ど使わない。
なのでエサはあまり自然に流れていない。
引っ張りぎみに流している。
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釣り方は平均的に遅合わせが良かったので、途中からは飲み込まれることは気にせず合わせは遅合わせに徹した。
流し方はナチュラルドリフトは苦手なので非常に不自然な動きになっていると思いますが、釣果的には十分釣れている。
向こう岸近くに放り込んで、手前へ引っ張ってくるような流し方もする。結構釣れる。
ナチュラルにきれいに流して釣ったものは少ない。
魚が見えている淵で初めは無視していたアマゴが何度も目の前にエサを置いていると段々興味を示すようになり新しい餌に換えた途端ガブリ。
そんな釣り方もした。
竿は6.0mがメイン。
この竿はハエ竿の硬調なので100グラム切る。
7.0mもかなり柔らかい竿。116グラム。
とにかく軽さを重視。
5.4mはあまり使わなかった。
どうにも悔しかったのは浮いているアマゴが沢山見えているのに見向きもしないこと。
今年はブドウ虫をつけてテンカラ風でやってみようか。(笑)
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